素材が生まれた場所へ還る旅

ベビーカーブランド バガブー、オーストラリアの羊毛生産者を訪ねて

ベイビートーク

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長く愛用できるファッションアイテムとしてヴィクトリア・ベッカム、グウェン・ステファニーなど多くのファンを持つセレブ御用達ベビーカーといえば、オランダ発のbugaboo(バガブー)。そのバガブーが、オーストラリアンウール100%の専用アクセサリー「バガブー ウールコレクション」を発売。ウールが羊の体を優しく包み込むように、暑い日は涼しく、寒い日は温かく。快適に、そしてスタイリッシュに。生後間もないベビーが安心して外出できるようにザインされている。

新しいコレクションの大きな鍵を握るのは、オーストラリア産の最高級メリノウール。ナチュラルで、生分解性があり、自然界の中で再生される。バガブーはその天然繊維についてもっと深く知りたいと、オーストラリアを訪れた。

 

 すべての原点は、羊

 オランダからオーストラリアへ。バガブーが地球の裏側まではるばるやってきたのには確固たる理由があった。高品質でラグジュアリー、とても柔らかくきめ細かいオーストラリアのウールがどのように育てられ、加工されているのかをこの目で実際に確かめたかったから。

旅人となったのは、同社の最高マーケティング責任者、マデリーン・クラーセン。ビクトリア州バララットにあるラル・ラル・エステート (Lal Lal Estate) という、伝統と歴史ある大規模ウール生産業者を訪れた。「ウールがどこからやってくるのかを見たかったのです。、その素材をじかに見て、触れて感じ取りたかったのです」

 このウール・ツアーでは、バガブー ウール・コレクションもお披露目。バガブーとザ・ウールマーク・カンパニーのコラボレーションの結果生まれたこのコレクションについて、マデリーンは“品質への徹底したこだわり”を共有した両社だからこそうまく機能したと話している。「メリノウールの由緒ある歴史、環境、生産過程。それらのすべてが性能、機能性、デザイン、そして私たちのブランドとぴったり合致しています。オーストラリアへ来て、その理由に納得しました。ウールで特に魅力的なのは、体に優しいこと、柔らかさ。そしてその品質がザ・ウールマーク・カンパニーによって次世代にまで約束されているということです

 

 

“受け継ぐ”ということ

ラル・ラル・エステートでマデリーンを出迎えたのはこの農場の5代目当主、ジェフ・フィスケン。ジェフの曽々祖父が17才の時、1846年スコットランドからオーストラリアに移住。以来、5000エーカーにも及ぶ広大な農場で代々牧羊を続けている。

Bugaboo CMO Madeleen Klaaseen with Ambassador for The Woolmark Company and Australian personality Catriona Rowntree

バガブーの最高マーケティング責任者、マデリーン・クラーセンとザ・ウールマーク・カンパニーのアンバサダー、カトリオーナ・ロウンツリー。カトリオーナはオーストラリアの人気テレビ番組の司会者でもある。

ラル・ラル・エステートでマデリーンを出迎えたのは、この農場の5代目当主、ジェフ・フィスケン。ジェフの曽々祖父が17才の時、1846年スコットランドからオーストラリアに移住。以来、5000エーカーにも及ぶ広大な農場で代々牧羊を続けている。

「我々が農場で作り上げたものが、形を変えてすばらしい製品になる。特に子どもや赤ちゃんのために使えるものになるというのは、この仕事をしていてよかったと思えることですね」と話すジェフ。さらにこう続ける。「代々受け継ぎ、また次へ伝える。私たちの仕事とはそういうものです。羊だって同じ。ウールも長い目でみると再生が可能な、とても素晴らしい繊維なのです」。

 世代を超えて受け継いでいく。マデリーン・クラーセンによれば、これは、バガブーが重視していることにも通ずる。ベビーカーを作るうえで、我々は“長く使える”ということを常に意識しています。自分たちが使い、さらにその子どもたちの世代も使えるというような」。

 「これこそが、ザ・ウールマーク・カンパニーとバガブーのパートナーシップがうまくいっている理由だというマデリーン。「製品に対する本物の情熱と心からの献身が必要です。品質がすべてです。そして見た目も機能も素晴らしい。見事なコラボレーションです。」

 「我が社の製品も、品質には一切の妥協を許さない。だからザ・ウールマーク・カンパニーや卓越した牧羊業者の方々と仕事をするのが楽しいのです。」

 

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