2017/18 インターナショナル・ウールマーク・プライズ優勝者決定

ピッティ・ウォモにて開催

ファッションニュース

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2018年1月9日(火)に、フィレンツェのスタツィオーネ・レオポルダで開催されたピッティ・ウォモ期間中の特別イベントとしてインターナショナル・ウールマーク・プライズ (IWP)が開催され、メンズウェア部門ではマシュー・ミラー(Matthew Miller)、ウィメンズウェア部門でボディス(Bodice)が優勝。また今回初となるイノベーション部門ではダイン(DYNE)が受賞した。


2017/18 IWPファイナル大会は、デザイナーのフィリップ・リム(Phillip Lim)やイタリア版VOGUE編集長エマニュエレ・ファルネティ(Emanuele Farneti)などの世界で活躍する有識者と、インターナショナル・ウールマーク・プライズのリテール・パートナー・ネットワークからの代表により審査が行われた。2018年度より日本からは、株式会社高島屋も加わり、ファイナル大会の審査員としても参加した。

メンズウェア部門で優勝した英国のマシュー・ミラーは「この賞を受賞できて驚いています。まさに夢が叶いました。過去に受賞した素晴らしいデザイナー達と名前を並べることができ、光栄です」とコメント。

ウィメンズウェア部門で優勝したボディスのデザイナー、ルチカ・サチデヴァは、「これは、私たちの現在の取り組みを発展させて継続していくための大きなチャンスです」と喜びの言葉を述べている。審査員を務めたフィリップ・リムはボディスについて「実によく考えられている。使われる原料や染料から塗布まで、そしてその間のすべてにおいて、彼女のコレクションは現代女性を実に表現している」とコメントしている。

ロシアの投資家であり企業家のミロスラヴァ・ デュマが代表を務めるFuture Tech Lab(フューチャー・テック・ラボ)によるサポートを受け、デザインにおけるイノベーションに贈られるイノベーション・アワードは、今回初めて米国のダインが受賞。ミロスラヴァ・ デュマは、「彼は間違いなくイノベーションのリーダー。NFCチップを埋め込んだりスノーボードギアを作り上げたり、彼のコレクションは本当に際立っていました。あらゆる段階でテクノロジーについて考えられている」と称賛の言葉を述べている。受賞したダインは「賞をもらえて光栄です。努力が認められて本当に嬉しい。これ以上特別なことはありません」とコメントしている。

ザ・ウールマーク・カンパニーのマネージング・ディレクター、スチュアート・マカラックは、「今日、私たちは次代を担うデザイナーの皆さんが、オーストラリアのメリノウールにスポットライトを当てた素晴らしいファッションデザインとイノベーションを見ることができました」とコメント。加えて「例年同様、今年のコンペティションもとても激しいものでした。ラグジュアリーな生地や糸を提供し、革新的な製造開発を支援してくださった製織工場や紡績業者の皆様にも感謝致します」と改めて感謝の意を表した。

インターナショナル・ウールマーク・プライズオフィシャルサイト(英語):
https://www.woolmarkprize.com/

2017/18インターナショナル・ウールマーク・プライズ ファイナル大会参加デザイナー

メンズウェア部門:

Six Lee / シックス・リー(アジア)
BLAIR ARCHIBALD / ブレア・アーチボルド(オーストラリアおよびニュージーランド)
MATTHEW MILLER / マシュー・ミラー(イギリス諸島)
L'HOMME ROUGE / ロム・ルージュ(ヨーロッパ)
Antar Agni / アンター・アグニ(インドおよび中東)
DYNE / ダイン(アメリカ)
 

ウィメンズウェア部門:

KYE / カイ(アジア)
Harman Grubiša / ハーマン・グルビザ(オーストラリアおよびニュージーランド)
Le Kilt / ル・キルト(イギリス諸島)
David Laport / デイヴィッド・ラポート(ヨーロッパ)
Bodice / ボディス(インドおよび中東)
Zaid Affas / ザイード・アファス(アメリカ)

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