ウールの飽くなき探求を続けて

beautiful peopleのデザイナー熊切秀典がメリノウールの新たな可能性を語る

ファッションニュース

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ザ・ウールマーク・カンパニーは、『VOGUE JAPAN』の企画・制作協力のもと、日本のウィメンズ ファッション ブランドbeautiful peopleのデザイナー熊切秀典氏のショールームを訪れ、メリノウールの使い方における新たな道を探った。5名のデザイナーが登場するビデオ インタビュー シリーズの第2回。

熊切氏が自身のクリエイションからメリノウールの可能性までを語る貴重なインタビュームービーはこちらから。


“Everything is beautiful.” をブランドコンセプトに、オリジナリティ溢れる発想と優れたテーラリング技術で定評のあるbeautiful people。デザイナーの熊切氏は母親が編み物を教えていたこともあり、毛糸玉についているウールマークを常に身近に感じていたという。

「WAFUKU」というテーマでパリで発表した2017-18年秋冬コレクションは、西洋的なものをベースに日本的なものを取り入れ、素材はオーセンティックなものを使用。中でも熊切氏がその魅力は「風合いや手触り」というメリノウールはbeautiful peopleにとって欠かせない素材であり、コレクションの半分以上に使用されている。

「基本的には僕は100%という言葉が好きなので、メリノウールも100%で使うことが多いです」

熊切氏はbeautiful peopleにとって秋冬はいつも「ウール祭り」であるという。しかし常に使用しているメリノウールも、いつもいかにそれを新しく見せるかということを毎シーズン考えている。今季はメリノウールを使ったパイルメルトンのダッフルコートを、あえてモンスターのようなカラーに染めた。ウールは秋冬のものという固定観念を壊し、何か新しいものを作ってみたいと語る熊切氏。次の目標は、ドライで軽量なメリノウールの特質を生かした「夏なのに全部メリノウールというコレクション」だ。

メリノウールのボイル素材は透け感があって、すごくドライなタッチで軽いので、実は夏物向きです」

クリエイションのインスピレーションはオフィスにたくさん貼られた写真や、人の家の本棚をのぞいているような感じが気に入っているという恵比寿駅ほど近い「写真集食堂 めぐたま」でページを繰る間に湧いてくると語る。

メリノウールを常に身近にあり、オーセンティックで自身のブランドのバックグランドにしっかりあるものと位置づける熊切氏。beautiful peopleの今後のメリノウール探求の旅が楽しみだ。

beautiful peopleオフィシャルサイト: https://beautiful-people.jp/
beautiful peopleオフィシャルインスタグラム: @beautifulpeople_officialsite

『VOGUE』インタビューページはこちらから:

https://www.vogue.co.jp/special-feature/2017-10/02/woolmark_beautifulpeople

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